ふとん一筋に50年。綿はこだわりのメキシコのテワカン渓谷製。7000年の歴史を持つ綿である。その綿を使いボリュームがありながら軽いふとんを特殊技法で作り上げる。古いふとんも打ち直しで見事に蘇らせるとふとん好きのファンも多い。
綿の布団は湿気を吸って蒸れにくい。日本の気候に一番合っている。羽毛や羊毛などが人気があるが、綿のふとんは日本人の知恵であると語る。
ふとんの匠である青木さんだが、実はテレビなどにも何度も登場した別の顔を持つ。教え子がアジア大会金メダルを獲得するなど、陸上会でも独自のトレーニング手法を考案していることでも知られている。
陸上を始めたのは、30代前半のころ。綿ぼこりの舞う職場環境が災いし、ぜんそくを発症したため、体力作りのつもりで近所をジョギングした。すると走ることの楽しさに目覚め、市民マラソンや記録会に参加するようになり、子供向けのマラソン教室をボランティアで始めることに。それが今では金メダリストの育成まで進化したという訳だ。
エルロード商店会
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